【老老介護】について

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今週のテーマは、「老老介護」です。

 

現在、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」が問題となっていますが、

今月4日に発表された厚生労働省の調査によると、同居して介護する世帯のうち、

老老介護の割合が63.5％に上ったことが明らかになりました。

 

調査が始まった2001年以降、初めて６割を超えた形となります。

 

さらに、介護する側もされる側も75歳以上の後期高齢者同士の割合は35.7％で、

こちらも前回（33.1％）より2.6％上昇していることもわかりました。

 

老々介護の問題点としては、

身体的負担、精神的負担が大きいことはもちろん、

介護者側も体力が衰えていることから、事故リスクも高くなり、

また、介護者の健康にも悪影響がある点が挙げられています。

 

 

ご夫婦で助け合える関係であってもやがて体力は衰えていきますし、

また長寿化によって、お子様が高齢者となる世帯も増えてきます。

 

ですから、早くから施設を探したり、協力者を探したりなど、

元気なうちに何らかの対策を講じておく動きが大切になってきますが、

終活と聞くと、「家族がいるから将来は大丈夫」と考える人も少なくありませんので、

家族と自身を守るためにも、終活の必要性を資格者として広めて頂ければと考えています。

 

 

そんなに老老介護ついての最新情報をご紹介いたします。

 

・老老介護とは？　高齢社会における介護問題の実態と原因、問題点・解決策を紹介

 

・高齢者が高齢者を介護する時代 : 老老介護、初の6割超―厚労省調査

 

・年金月額22万円でも…要介護の高齢者爆増で、介護施設入所困難に→行き着く先は「老老介護という悲劇」

 

本日は以上です。

※この記事は「一般社団法人 終活協議会」から引用しています。

 

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